まだまだ寒い日がありますが、春になりました。
今年の春分の日はあいにくの天気でしたが、満月も重なってなかなかのパワーがありました。
おまけに先週の題材のお方があまりにヘビーだったので、私は熱を出して2日間寝込んでしまいました。
寝込んでいる間、たくさん夢を見ました。
どちらかというと気持ちの良くない夢ばかりで少々凹みましたが、なんとか回復したんじゃないかと思います。
ごはんもほとんど食べられず、結果的にプチ断食状態になりました。
毒出し、そして新たなマインドセット。
占星術では全ての始まりは春分からなので、いいタイミングでした。
春分を境に、太陽は牡羊座に移行しました。
魚座の領域では1サイクル分の12サインの体験を統合して、分解再構築の準備をしました。
そして春分に新たに生まれてまた同じサイクルを繰り返すのです。
ちょうど螺旋のように、同じ繰り返しに見えて実はそうではありません。
そうやって私達は少しずつ進化していくのですね。
では牡羊座です。
牡羊座を太陽に持つ人は独特の無邪気さがあるように思います。
元気の良い、打てば響くような勘の良さや、思い立ったら即行動に移すフットワークの軽さ。
過ぎたことはあまりクヨクヨと考えずに、常に前向きな感じ、、
もちろんこれは「調子のよい時」限定なのかもしれません。
落ち込んでいるときは本当に落ち込んでいるのかもしれません。
でもそれを周囲に感じさせないような、、妙な明るさを生まれ持っているように見えます。
火のサインは大体そんな風に見えるのですが、牡羊座はその中でも活動サインなので、いち
ばん顕著に現れるのかもしれません。
そんなthe雄羊イノセントを体現している(と私が個人的に思う)のは、
大泉洋さんとか、綾瀬はるかさん、ローラさん、DAIGOさん、、etc
カランとした明るさ、いくつになっても失われないイノセントさを持ってると思いませんか。
せっかちとか熱しやすく冷めやすいとか、自分勝手などともよく言われていますが、
このカランとした明るさが牡羊座のキモだと思うのです。
牡羊座はことばに裏表がないのです。
直感的に動くので、つい口がすべるということがあるのかもしれません。
が、気にしなくてはならないほどの深い意味はないようです。
あれこれといろんな要素を比べてみたり、いろんな状況をシミュレーションしたり、ということを、牡羊座は基本的にしません。
決め手になるのは直感。コレ、と思ったら一直線です。
それが魅力でもあり、また危ういところでもあります。
そんな愛すべき牡羊座の支配星は火星です。
火星。
戦いの神マーズ。
ホルストの組曲「惑星」をご存知でしょうか。
このなかの「木星(ジュピター)」は有名ですね。
でもこの組曲「惑星」は火星から始まるんですよ。
ご存じない方は聞いてみて。
激しい曲です。熱いです。音量注意。
古来火星は凶星と言われてきました。
この星がやってくると争いごとが起こるとか、怪我をするとか、恐れられる存在でした。
争い、不和、敵対心、闘争心、恐怖や怒りなどを象徴するとされていたのですね。
でもその見方は一方的です。
火星が象徴するものは熱意ややる気でもあるのです。
ここ一番、頑張らなくてはならないときも火星パワーの出番です。
この力がないと、踏ん張れません。
火星のテーマである「戦い」も元々は「生き抜くために必要な」ものであったはず。
火星は生きる意志を強力にサポートしてくれる頼れるヤツなのです。
火星のサインは「目標を達成するときの手段」を示しています。
(または怒ったときどうするかとか)
例えば私の火星は乙女座なので、用意周到に準備をして無駄が出ないように気を配ったりします。
行きあたりばったりはあまり好きではないです。
これが双子座とかだったら、すごく臨機応変になりそうですよね。
火星はまた、ものごとを切り開いていく力と言うことができるかもしれません。
何事も開拓するのにはエネルギーが必要です。
そして、自分を主張しなければなりません。
火星は自己主張でもあるのです。
ホロスコープ内で火星が強調されている人は、プロモーションが上手かったりします。
怒りっぽかったりするかもしれませんが、それだけエネルギーがあるということです。
火星、上手く使いこなしたいものですね。
そんな牡羊座、火星の領域は1ハウスです。
魚座の領域では形を失いますが、牡羊座に入るとステージが変わって「新しい身体」を意識し始めます。
とは言ってもまだフワフワと浮いている「魂」のようなものなので、実態がありません。
まだ自分自身が分からない。
だから「自分を確認する」努力をするのです。
1ハウステーマは自己主張です。
自分はこういう者である、という自己表明。
自己イメージを作っていく、というのが1ハウスの体験領域になります。
そして忘れてはいけないのが
1ハウスのカスプはアセンダントである、ということです。
アセンダントは、その人が生まれたときのいちばん東の地平を指し、「上昇点」とも言われます。
ここから全てが始まるのですね。
とても重要なポイントです。
アセンダント付近に天体がある場合やハードアスペクトがある場合、またそのサインや支配する天体はとても重要で、
その人を特徴付けるものになります。
自分はどこから来たのか?
自分は何者なのか?
こういうことをアセンダント(と1ハウス)は問うわけです。
だからここが強調されている人は、自意識が強くなります。
明石屋さんまさんが非常に厳しい心理的な逆境のなかでも頑張って来れたのは、
アセンダントを支配するノーアスペクトの獅子座の木星のおかげでした。
このおかげで、「自分は楽しく堂々と振舞える人間である」という信念を持ち続けることができたのではないかと、私は思ったりするのです。
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1回書いた文章がすっかり消えてしまうというハプニングがありました。
っで~~、マジかよぉ!
とは叫びませんでしたが、凹みました。
次回は、人が決まっていません。
牡羊座の有名人、好きな人がたくさんいるのですが、出生時間まで分かっている人があまりいないんです。
いっそ、レディー・ガガにしようかな。(海外の人はデータバンクがあるんです)
まあ、ミステリーツアーって言うのがありますよね。バス旅行の。
次回は、ミステリー、、笑
ほんとにレディー・ガガかも。
悪くないよね。
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