はじめまして、MBF メンバーChiyo です。
心理占星術とアカシックリーディングをやっています。
どうぞよろしくお願いします。
テレ朝の新しいドラマ「ハケン占い師アタル」を見ました。
普段あまりドラマは見ないのですが、
主演の杉咲花ちゃんが番宣に出ていて、とても魅力的になっていたので見てみる気になりました。
彼女の事はCMで青椒肉絲を頬張っていた頃から注目していましたが、髪を切ってから急にチャーミングになったように思います。
「髪切ればいいのに」と思っていたので、「やっぱり」と一人で納得。
さてドラマの内容ですが、
これは、、、
占いではなく、まさにアカシックリーディングではないか!
アタルは道具はいっさい使いません。
かといって何かに「お伺い」を立てているわけでもない。
いわゆる「占術」と思われるものを持っていない。
ただ観てるんですね。
そして視える。
そうそう、あんな感じなんだよ!
リーディングって。
人は傷付いた体験や、ちょっとした思い込みから自分を守るために、鎧を身に付けていきます。
その鎧は初めは自分を守ってくれますが、時が経ちやがて要らなくなってもそこに留まり続けて、次第にあなたのエネルギーを滞らせるものへと変化してしまいます。
それが葛藤となり、役に立たないこだわりを生む原因になるのですね。
でも本人は自分で鎧を着たことを忘れてしまっているので、なぜそうなるのかが分からない。
自分を守るために着た鎧で身動きができなくなる。
そう、人間の性質で忘れてしまうんですね。
さらに、自分が傷付いたことさえも。
心理カウンセリングでは、あくまでも「本人が」自分で気づけるように誘導していくので、ひとつひとつ納得しながら気付きを得ていくことが出来るでしょう。
しかし時間もお金も沢山かかります。
リーディングはダイレクトに「そこ」に到達します。
言い方によってはとても直球なので、慰めてもらいたい人や誰かに頼りたい人にはキツイことがあるかもしません。
リーダーはカウンセラーとは違い、必ずしも話し方の訓練を受けているとは限らないからです。
でも、自分で自分の道を切り開きたい人にとっては、とても役に立ちます。
ショックを受けることがあるかもしれないけどね。
和尚の言葉だったかゲリーだったか、金持ち父さんのロバート・キヨサキだったか、ちょっとうろ覚えですが、
「真に大切な気づきとは、ほとんどが頭を小突かれて我にかえるようなことなのだ」という言葉を思い出します。
進化はショックとともにやって来る。
ガーーーン!と来た時が飛躍のチャンスなのです。
さて、アタルは歯に絹着せぬ物言いで神田ちゃん(志田未来)の問題点を指摘しました。
そこには何のジャッジもなく、見ていて清々しささえ感じました。
そして周りに振り回されているばかりだった神田ちゃんは自分の意思で大きな一歩を踏み出します。
ちょっと「家政婦のミタ」のような潔さというか、揺るぎなさがあります。
テレビドラマなので、話ができすぎている感は否めないけど、私にはとっても面白かったです。
次回もビシバシ言って欲しい!
アタル自身もいろいろあって、今現在は占いが嫌になっちゃってるみたいだし、占い業界の闇(笑)みたいなのも出てきそうだし、余計なものを見ないように外ではサングラスをかけているのとかは共感しまくりです。
シリーズ化してくれたら嬉しいな。
占いと言うと、他力本願や支配と服従のようなニュアンスが入りやすい傾向があるのは否めないように感じます。もちろん素晴らしい占い師はその辺をしっかり押さえているものですが。
その辺のところでアタルは悩んで(イラついて?)いるのかも知れないし、今後が楽しみです。
それにしても
あんな揺るぎなさ、欲しいよなー
コタツでお茶をすすりながらそんな事を思ったのでした。
次回、アタルを演じている杉咲花ちゃんのホロスコープがなかなか興味深かったので、サクッと分析してお届けします。
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2019.01.26 18:15